まず、サブカルチャー全体について見てみます。
矢野経済研究所の調査によると分野により好不調はあるものの全体として市場規模は成長しています。
分野別 | 2015年度 | 2016年度 | 2017年度 | 2018年度 | 2019年度 (予測) |
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アニメ | 2,300億円 | 2,500億円 | 2,680億円 | 2,900億円 | 3,100億円 |
同人誌 | 775億円 | 795億円 | 797億円 | 820億円 | 820億円 |
プラモデル | 266億円 | 275億円 | 275億円 | 278億円 | 280億円 |
フィギュア | 320億円 | 320億円 | 319億円 | 310億円 | 305億円 |
ドール | 104億円 | 106億円 | 111億円 | 114億円 | 120億円 |
鉄道模型 (ジオラマ等周辺商材含む) |
105億円 | 105億円 | 113億円 | 112億円 | 113億円 |
アイドル | 1,550億円 | 1,870億円 | 2,150億円 | 2,400億円 | 2,550億円 |
プロレス | 124億円 | 126億円 | 130億円 | 137億円 | 140億円 |
コスプレ衣装 | 435億円 | 390億円 | 365億円 | 355億円 | 350億円 |
メイド・コスプレ 関連サービス |
115億円 | 111億円 | 114億円 | 116億円 | 118億円 |
ボーカロイド (関連商品含む) |
92億円 | 96億円 | 100億円 | 104億円 | 107億円 |
トイガン | 77億円 | 79億円 | 80億円 | 84億円 | 85億円 |
サバイバルゲーム | 99億円 | 100億円 | 104億円 | 105億円 | 107億円 |
「オタク」市場に関する調査を実施(2019年)
「オタク」の主要分野のうち、アニメ市場とアイドル市場は今後も拡大傾向
(2019年11月25日)
https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2278
出典「矢野経済研究所」
2018年度のアイドル市場規模はユーザー消費金額ベースで、前年度比11.6%増の2,400億円となっています。